AGAの進行パターンは主に3種類あります。

①前頭部から薄くなる進行タイプ

A型はげ とも言われています。額から徐々に薄くなっていきます。自覚が速い分、ひとたび薄くなると元に戻す発毛治療にお金と時間がかかるため市販の育毛剤に依存せずに、頭髪専門医に相談することをお薦めします。

はげ1

②剃り込みが薄くなるM字進行タイプ

M字はげ と言われています。剃り込みが深くなっていく進行タイプで、初期段階では髪形で誤魔化しが効く分、隠し切れなくなってからでは薬だけの治療ではもとに戻すことが困難なタイプであります。A型と同様に、自覚したら専門医に相談、とにかく抜け毛をストップさせましょう。

Mはげ

③頭頂部から薄くなるO型進行タイプ

O型はげ てっぺんハゲと言われています。自覚症状がほとんどなく、鏡で正面からみても初期段階では解りません。

他人から指摘されて焦ってしまうタイプです。頭頂部から徐々に薄くなりますが、薬の治療だけでも発毛させることが比較的可能な部位なので、治療費と期間は短くてすみます。ただし、早期発見が前提となります。

O型はげ

初期段階では、周りに気付かれない程度ですがAGAというのはゆっくり確実に進行していきます。

これらのタイプに当てはまる、あるいは可能性があると感じられたら頭髪専門医に相談です!

自覚症状
前頭部進行型 おでこが広くなってきた
M字進行型 剃り込みが深くなってきた
頭頂部進行型 抜け毛が増えてきた※自分では気づきにくいので鏡で要チェック

薄毛タイプ別・主な治療方法

薄毛を自覚しはじめたら、直ちに医師に相談することです。

なぜならば、これ以上の抜け毛を食い止める為にも、自分に適した薬を処方してもらわなければいけません。

まずは薄毛の進行を止めることが肝心なのです。

次に、薄なった頭髪を元気に取り戻す治療法を決めなくてはいけません。

前頭部、M字進行タイプの主な治療法

p-chingoru前頭部、おもに額(おでこ)部分です。ここから薄毛が進行するタイプは日本では最も多い症例です。そして、何よりも鏡でみても目立つので自覚が早く初期段階で治療をすれば「はげ」にならずに済むのも特徴です。ただし、症状が進むと額の部位は発毛させずらいので、安価で満足のいく治療が困難になります。

 

主な治療法

  • (初期段階)プロペシア、ミノキシジル、メソセラピー、HARG、※自毛植毛
  • (中期以降)プロペシア、ミノキシジル、メソセラピー、HARG、自毛植毛

 

 

明らかに周りからみてもハゲてしまっている段階(中期以降)の場合、ミノキシジルをはじめとする発毛薬やメソセラピー、HARGでの効果は期待が薄くなります。なぜならば、額の頭髪は発毛させるのに時間がかかり、それでも個人によっては満足のいく発毛効果が得られないからです。

※長期治療は、費用対効果の面を考えても、自毛植毛するのが確実で経済的でしょう。

頭頂部、O型タイプの主な治療法

O型

頭頂部の薄毛は自覚書状がほとんど無く、鏡でも正面からでは気づきにくい特徴があります。それ故に、他人に指摘されるところまで進行してから気づく事が多いのです。

主な治療方法

(初期段階)プロペシア、ミノキシジル、メソセラピー、HARG

(中期以降)プロペシア、ミノキシジル、メソセラピー、HARG、自毛植毛

抜け毛が気になりだしたら、頭頂部を鏡でチェックしてみてください。うっすら頭皮がみえてきていたら初期症状です。頭頂部は発毛しやすい部位でありますから、AGA初期段階であれば、比較的安価な投薬治療だけで改善することが多いので、経済的に負担が少ないのが特徴です。よほど進行していない限り、植毛は必要ないでしょう。

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